当院の特徴
仕事帰りのサラリーマンや学生さん、早目の受診希望者の便宜を図るため、ほぼ毎日の夕診~夜診と祝日の一部で診療も行っています。また当院は薬物治療のみでなく、心理・行動療法などのカウンセリング治療を重視しています。毎日、診療とは別に有資格の院内心理士によるカウンセリングも行っています。心身の治療には、薬物以外にも様々な観点からのアプローチが必要という長年の経験から、心理士が親身に話を聞き、その人に合った癒しを得られる専門カウンセリングのみの受診も可能です。
発熱・倦怠感・味覚嗅覚異常・咳が続く等、新型コロナ感染症の疑いのある方は、当日の受診をお控えください。濃厚接触者の再診の方も御協力もお願いします。また、医療機関ですので、院内では今しばらくマスク着用をお願いいたします。
多彩で重篤な症状をかかえた方、例えば、職場や家庭でのストレス、全般性や恐怖性不安・うつ状態、不眠、幻覚妄想、認知症、躁うつ病など気分障害などの精神症状や身体症状もある方は、重症化しない前に早目に診察を受けた方が改善も早いです。なお、パーソナリティ(性格)障害、摂食障害、発達障害・知的障害、小児などは当院の専門でなく、より細かい精査必要の関係から、当院では診れません。
激しい不穏や暴言暴力などでの自殺未遂・性格障害、迷惑行為が多い方は、精神科救急・警察や保健所が絡んだ強制的な措置入院適応の可能性があり、医院での通院治療は不可能です。最初から入院可能な精神科病院を受診してください。
他の関係団体等からの紹介や勧めがあっても、当人の診断病名に見合い医学的に作成困難な公的診断書もあり、お受けできないことがあります。自立支援や手帳、障害年金などを受けている方は、転院の際までに役所での手続きと今後の更新等のため前院からの診断書写しが必要です。また原則、転医で初診の方も紹介状が必要です。
「餅は餅屋」というように、眠剤や安定剤もやはり専門科に診てもらう方が効果も全く違う、もっと早く受診すれば良かった、と殆どの患者様が話しています。現代の医療現場では連携を重視し、専門の医師にかかることは当たり前のことです。人間である以上、「心の風邪」とも言われるように心の疾患も人生の中で誰でもかかり得ます。しかし心の風邪は重症化し「心の肺炎」に発展し自死もしくは廃人になることもありますので、早期受診が重症化もしくは長期入院等の大事に至らないために肝要です。
台風や災害が増えてくる季節は、最新のニュース情報で「警報レベル」は休診となり、停電やその他の事情によっては臨時休診もあり得ますので、早目に本HP「お知らせ欄」の冒頭に注意ください。他の臨時休診の場合も㏋で御確認下さい