メニュー

社交不安障害(SAD)の治療

社交不安障害(SAD)とは、対人場面での不安から、異常な動悸・震え・吐き気・赤面・発汗などの身体症状が出現し、対人を避け、日常生活に多大な支障をきたす病気です。買物などの人混みや、バスや電車内に行きづらくなる「広場恐怖」もおこります。

「社会不安障害」と呼ばれることもあります。

診断

簡易構造化面接法(M.I.N.I.)によると、以下の全ての項目に当てはまる場合は、社交不安障害の可能性があるとされます。

  • 人前で、話をしたり食事をしたり文字を書いたりするときに他人から注目されていると思うと、怖くなったり戸惑ったりする
  • それは、自分でも怖がりすぎていると思う
  • それは、わざわざ避けたり、じっと我慢したりしなければならないほどである
  • それによって職業・社会生活が妨げられているか、または著しい苦痛を感じている

治療

薬物によって心の状態を安定させる治療と、認知行動療法などによる精神療法があります。

当院では、個々の状況に合わせて、適切な治療をおこないます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME